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「最後の勝手な願いです」 親しくしていた利用者・芦屋梢(あしやこずえ)の死から半年後。ヘルパーとして前向きに仕事に取り組む斉木がいた。芦屋が最後に斉木に託した「願い」とは。そして、斉木が歩む未来とは――。『ゼロからのヘルパー 未経験からの挑戦』いよいよ完結。
親しくしていた利用者・芦屋梢(あしやこずえ)の突然の訃報。ヘルパーとして働くうえで否が応でも経験ざるを得ない事態ではあるが、斉木は自らの祖母と面影を重ねていた芦屋の死に激しく動揺してしまう。「今の僕はプロとしてサービスを行うことができません」。斉木がとった行動とは――。
職場の厄介な先輩・河合加奈子がメインで担当する鈴本和子宅を訪れることになった斉木。ある日、サービスで訪問すると倒れている鈴本の姿が…。まさかの事態に狼狽する斉木。その斉木に手を差し伸べたのは――。
「困難事例」を見事に克服した斉木だったが、はればれケアのベテランヘルパー・河合加奈子からは手厳しい指摘を受けてしまう。河合の発言に反発を抱きながらも、ある日、斉木は河合がメインで担当する利用者宅を訪れることになる。斉木がそこで見たものとは――。
他事業所から「困難事例」として恐れられる荻聡(おぎさとし)。苦戦しながらも荻のサービスを続けていた斉木は、ある日、荻から「時計を盗んだ」というあらぬ疑いをかけられる。為す術もなくその場を後にする斉木。絶対絶命のピンチに果たして斉木は…。
他事業所から「困難事例」として恐れられる荻聡(おぎさとし)宅のサービスに入ることになった斉木。荻は自身の親の介護経験があり、出入りするヘルパーを徹底的に批判することで知られている。そんな荻に苦戦しながらも、懸命にサービスを続ける斉木。しかし、そんなある日、荻宅を訪れた斉木に見に覚えのない疑惑の目が向けられて…。
介護職として働きはじめてからはや3ヵ月。順調に仕事に励んでいた斉木だったが、ある日、訪問していた利用者宅ではじめての「介護拒否」を経験することに…。斉木はそのままサービスから外れることになってしまう。果たしてこのままで良いのか。悶々とした日々を過ごしていた斉木のもとに、その後ある知らせが届く――。
訪問介護事業所「はればれケア」の一員として晴れて介護職のキャリアをスタートさせた斉木。 心機一転して転職初日を迎えた斉木だったが、初日から思わぬアクシデントもあり、いきなりおむつ交換デビューすることに…。果たして斉木は転職初日の洗礼を乗り越えることができるのか――。
介護の仕事に惹かれた斉木勝は「介護職員初任者研修」の資格を取るべく、研修を受講する。初めてのことに戸惑いを覚えながらも充実した日々を送る斉木。そんなある日、高校時代の同級生・新谷に遭遇し、未経験から介護職に転職すべきかどうか悩む。斉木の出した結論は…。
新型コロナウイルスの影響で、長年勤めてきた旅行代理店の職を失ってしまった斉木勝(40)。不安に苛まれていた斉木は、ある日、訪問介護事業所「はればれケア」で働く男と知り合う。「私達は“本気”の人を求めています」という男。次第に介護に興味を持ち始めた斉木は…。
大野 そら
漫画家、イラストレーター。書籍『それを、こう。』『壁を、ドン。』(ともに一迅社)の作画担当。その他に『僕なら君を絶対に不幸にしないよ って言ったら「ウケるね! 」って言われた』などのイラストを担当している。 公式ブログ「illust offline」、公式ツイッター「@sorasorarian」。