現役介護福祉士・こはるのほのぼのエピソード

第6話

連想ゲームレク「○○と言えば?」高齢者の皆さんが共感したこと

「〇〇と言えば?」という大喜利的な連想ゲームは老人ホームでのレクや日常のコミュニケーションでもよく行われています。若い世代のスタッフと高齢者の皆さんの間ではギャップがあるんです。

更新

「〇〇と言えば?」連想するものの世代間ギャップ

老人ホームでは数多くのレクリエーションが行われます。連想ゲームもその内の1つです。

ある日、こはるさんは「秋と言えば?」というお題で入居者の方々に聞いたそうです。

秋の味覚や行事を答える方が多い中、1人の入居者の方が言った一言で共感の嵐が生まれたとのこと。

その時のエピソードをオカトマトさんに4コマ漫画化してもらいました。

〇〇と言えば?

自分の身の回りのことで季節を感じる?

こはるさんは「まじめで頭の回転が良く、様々な事を答えてくれる方なのですがまさかの回答でした。その場では他の入居者の方がうんうんと頷いて笑っていましたが、後で職員同士で集まったときに思い出し笑いをしてしまいました」と話していました。

現場は特に同年代の女性から賛同され、かなりウケていたそうです。

こんな風に世代間ギャップを理解して、普段からお互いに共感しあえる関係性を築いていくことが大事かもしれません。

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こはる

2025/04/21

第1話

こはる
原案者

こはる

興味だけで未経験、無資格で介護業界に飛び込みそこからは日々学びと笑いの毎日!現在はデイサービスの責任者、生活相談員として利用者さんと楽しく過ごしてます!


オカトマト
漫画家

オカトマト

ラブリーでズッキュンをテーマにTwitterを中心に4コマ漫画を発表している。(@tomatokeikakuan)Twitterのハッシュタグを活用し、同じお題で自由参加の4コマ競作が行える企画「ヨンバト!」(@yonkomabattle)や4コマ作家の合同誌「闇鍋」の主催も行う。好きなトマト料理はカプレーゼ。