【動画】車椅子移乗の事故を防止する安全な環境づくり

技術だけではなく環境を整備することも重要!

移乗時に起きる事故は、技術不足だけが原因ではありません。環境のせいで無理な体勢になっていたり、バランスを崩しやすくなっていることも。介助の前には、安全な環境を作れているかを必ず確認しましょう。移乗時の環境づくりで最も大きなポイントは、ベッドの高さと車椅子の位置です。

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更新

ベッドの高さに注意する

ベッドの高さを合わせているイメージ1

ベッドが高いまま移乗しようとすると、きちんと座れず、危険です。移乗の前に、必ず高さを車椅子の座面の高さと同じか、やや低くしましょう。
(00:07〜00:41)

ベッドの高さを合わせているイメージ2

また、ベッドが高いままだと足元が安定しないので危険です。立ち上がる前にベッドの高さを車椅子の座面と同じか、やや高くすることで、被介助者がしっかり踏ん張れるようになります。
(00:42〜01:15)

車椅子の置き方に注意する

車椅子の距離が適切な状態のイメージ

車椅子がベッドから遠い位置にあると、無理な体勢で移乗することになり、危険です。小さな動きで移乗できるように、できるだけベッドの近くにつけましょう。
(01:16〜01:40)

車椅子の角度が適切な状態のイメージ

身体の向きを大きく変える動きは、バランスを崩しやすいので危険です。お尻の向きを少し変えるだけで済むように、車椅子はベッドに対して平行か、やや斜めに置くようにしましょう。
(01:40〜02:03)

ポイント

介助を行う前に、安全に移乗できる環境づくりを

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