良い姿勢を保つことを意識して
転倒を予防する体操として、腸腰筋(ちょうようきん)を座ったままで鍛える方法を紹介します。腸腰筋を鍛えると、股関節の動きが良くなり、足をしっかり上げられるようになります。こ用意するものは椅子だけ。両足を開いて座り、お辞儀をするように上半身を倒しましょう。このとき、背筋を伸ばして良い姿勢で行うことがポイントです。1日10回を目安に行ってみてください。
ボタンをクリックでチャンネル登録!最新動画の公開情報が届きます!
転倒予防体操の準備をする

両足を開く
椅子に座り、両足を開きます。しっかりと踏ん張れるくらい大きく開きましょう。手を腰にあてると安定感が増します。
(00:07~00:25)

骨盤を起こす
次に、骨盤を起こします。お尻と椅子の間に手を入れると、左右ひとつずつ飛び出た骨があることでしょう。これを「座骨」と言います。座骨が椅子にあたっていれば、それが「骨盤が起きている」状態です。
(00:26~00:29)

背筋を伸ばす
背筋をしっかりと伸ばすことも忘れずに。これで“良い姿勢”の完成です。
(00:30~00:31)
上半身を倒す

お辞儀をする
お辞儀をするように上半身を倒します。このとき、背筋を伸ばした状態を保ち、背中が丸くならないように気を付けましょう。腰が痛むときは体操を中止してくださいね。
(00:32~01:07)
お辞儀するときは背中が丸まらないよう注意
