安全な腹筋運動で腰痛・便秘予防
腰痛予防のために高齢者が腹筋を鍛えるメリットとして、姿勢が良くなることの他に、腹圧が上がって便秘解消につながることが挙げられます。しかし、取り組むメニューについては注意も必要。若い人が行うような、反動をつけたり起き上がったりするトレーニングでは腰を痛める危険性があるからです。今回は、足を上げることで腹筋を鍛える方法をお伝えします。仰向けのまま行うため、腰への負担がなく、転倒の危険性もありません。ぜひ、挑戦してみてくださいね。
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腰痛予防体操の準備をする

仰向けで膝を曲げる
体操は横になったまま行います。身体を仰向けにし、両膝を曲げましょう。
(00:07~00:14)

両足を浮かせる
膝を曲げたまま、両足を上げます。上半身と太ももが直角になるくらいが理想です。腹筋が弱く、「辛いな」と感じる方は、ここまででも十分ですよ。慣れないうちは、まずは足を上げるところから始めましょう。
(00:15~00:20)
片足ずつ足を伸ばす

膝を伸ばす
足を上げたまま、今度は膝を伸ばしてみましょう。つま先が天井に向くように、片足をまっすぐ伸ばします。しばらくしたら、また膝を曲げて元の姿勢に戻ります。お腹の筋肉を意識しながら行ってくださいね。
(00:21~00:28)

反対側も同様に行う
今度は反対側も伸ばします。左右を入れ替えて10回ほど繰り返してください。一連の動きの間も、足が床につかないように気をつけましょう。また、腰が浮かないように注意しましょう。
(00:29~01:04)
お腹に力を入れながら足を伸ばす
