3つの唾液腺をマッサージして、唾液の分泌を促しましょう
唾液には食べ物の飲み込みや消化をしやすくするだけではなく、口の中を清潔に保つ役割があります。しかし、加齢とともに唾液の分泌量が減り、口の中は乾燥しがちに。口の中が乾いていると、誤嚥を起こしたり細菌が増加するリスクも高まります。増加した細菌は誤嚥性肺炎の原因にもなってしまうのです。食前の唾液腺マッサージで、安全に、おいしく食事を楽しみましょう。
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唾液腺マッサージについて

唾液には食べ物の味を舌に届けたり、会話をしやすくする働きがあります。唾液が分泌されることで、いつもの食事がもっと楽しいものに。効果が得られやすい耳下腺、顎下腺、舌下腺と呼ばれる、3つの大きな唾液腺をマッサージしましょう。
(00:08〜00:14)
耳下腺

耳下腺は耳の下にある唾液腺で、消化を助けるサラサラとした唾液が分泌されています。
(00:18〜00:23)

手のひらで丸く円を描くようにマッサージしましょう。5回ずつ行ってくださいね。
(00:24〜00:32)
顎下腺

顎下腺は顎の骨の内側にある唾液腺です。消化を助けるサラサラとした唾液と、細菌の侵入を防ぐネバネバした唾液が混ざって分泌されています。
(00:34〜00:37)

耳の下から顎の下まで、柔らかい部分を親指の腹で押し上げるようにマッサージしましょう。5回ずつ行ってくださいね。
(00:38〜00:52)
舌下腺

舌下腺は舌の真下にある唾液腺です。主に細菌の侵入を防いでくれるネバネバした唾液が分泌されています。
(00:54〜00:56)

親指の腹で舌が持ち上がるくらい押し上げましょう。5回ずつ行ってくださいね。
(00:57〜01:09)
唾液腺ごとに、適切な方法でマッサージを行う
