口腔体操のポイントは、大きく動かすこと!
スポーツの前に必ず行う準備体操。高齢者の場合は食事にも準備体操が必要だと言われています。加齢や人と話す機会の減少によって口の周りの筋肉が衰えてしまい、食べ物を噛んだり飲み込んだりする力が弱くなっているためです。万が一、上手く飲み込めずに誤嚥してしまうと窒息や誤嚥性肺炎につながる危険性もあり、命に関わります。毎回の食事前に口腔体操を行うことで、食事を安全に楽しんでもらいましょう。大事なのは“できるだけ大きく口を動かすこと”と“毎日継続すること”です。
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口の筋肉を動かそう

口を大きく開いて、元に戻す動きを繰り返します。
(00:10〜00:17)

口を思いっきりすぼませて、元に戻す動きを繰り返します。
(00:18〜00:24)

頬いっぱいに空気を入れて、吐き出す動きを繰り返します。
(00:26〜00:33)
舌を動かそう

舌をおもいっきり出して、元に戻す動きを繰り返します。
(00:33〜00:40)

唇の右端から舌を出して、元に戻します。今度は唇の左端から舌を出して、元に戻します。左右で1セットとして、繰り返します。
(00:41〜00:56)

右の頬を押すように舌を動かして、元に戻します。今度は、左の頬を押すように舌を動かして、元に戻します。左右で1セットとして繰り返します。
(00:57〜01:12)
「パタカラ体操」で唇、舌、喉を動かそう

大きく口を開けて、「パ」「タ」「カ」「ラ」と発声しましょう。「パ」は唇を、「タ」は舌の前の方の筋肉を、「カ」は喉の奥を、「ラ」は舌の上の方の筋肉を動かして鍛えます。
(01:13〜01:25)
大きく動かして口の筋肉を柔らかく
