【動画】椅子からの立ち上がり介助の方法を学んで安全な立ち座りを

介助者がしっかり腰を落とすと、自然な立ち座り動作に

自力で立ち上がれない方でも、立ったり座ったりする機会は少なくないですよね。全介助だといっても、立ち座り動作の流れに違いはありません。足を手前に引き、前かがみになりながら立ち上がる。介助は、あくまでこれらの動きを引き出す手伝いです。ポイントは介助者が腰をしっかり落とすこと。また、座るときは勢いよく倒れてしまわないよう、背もたれに背中がつくまで介助してくださいね。

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更新

立ち上がりやすい姿勢をつくる

足を引く様子

しっかり踏ん張りやすいように、そして、立ち上がった後も姿勢を保てるように、足を手前に引いてもらいましょう。
(00:12〜00:20)

身体を起こす様子

背もたれに寄りかかったままだと、立ち上がることができません。特に身体が硬い方の場合は、介助者が片側ずつ起こしていきましょう。
(00:23〜00:29)

身体全体で介助する

前かがみ姿勢になる

介助者が腰を落とすことで、被介助者は自然と前かがみの姿勢に。前かがみの姿勢になることで、重心が移動して立ち上がれるようになります。
(00:33〜00:36)

膝を伸ばす様子

膝を伸ばしながら自分の上体を起こします。腕の力で引き上げるのではなく、身体全体を使って介助しましょう。
(00:37〜00:39)

椅子に座る介助

腰を落とす様子

立ち上がり介助と同様に、介助者が腰を落とすことで、被介助者は自然と前かがみの姿勢になっていきます。そうするとお尻が下がっていくので、椅子に座る準備が整います。
(00:43〜00:48)

背中をもたれる様子

椅子に座った後も、すぐには離れないようにしましょう。そのまま勢い良く身体が倒れて事故につながる恐れもあるのです。片側ずつ支え、徐々に身体が倒れるように介助します。
(00:51〜01:01)

ポイント

最後まで片側ずつ介助して、安全な立ち座りに

猫キャラクター

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