ポイントは「手袋の表面を触らない!」です
今回は感染症対策として大切な手袋の正しいつけ方・外し方について紹介します。介護の現場では、排泄介助をはじめ、使い捨て手袋を使う機会が多くあります。手袋の着用は、“すべての人の血液、体液、分泌物(汗を除く)、排泄物、傷のある皮膚、粘膜は感染の原因になり得る”という考えに基づいた、“スタンダード・プリコーション(標準予防策)”の基本です。最も重要なポイントは、汚染された手袋の表面には触れないよう、めくりながら外すこと。ぜひ練習してみてくださいね。
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手袋をつけるときの注意点

手袋をつけるときは爪が伸びていなかチェック!
使い捨て手袋の素材はゴムやビニールです。爪が伸びていると手袋を破ってしまう危険があります。手のひらから見て、爪がはみ出していたら切るようにしましょう。
(00:12~00:15)

自分に合ったサイズのものを身につける
サイズが合わない手袋をつけていると、介助がしにくいだけでなく、介助中に外れてしまう恐れがあります。なるべく自分に合ったサイズのものを身に着けましょう。
(00:24~00:30)
片側ずつ手袋外す

片方の指を手首の隙間から差し込む
片方の指を手首の隙間から差し込みます。手袋の表面は汚染されているので、差し込んだ指も手首に直接触れないよう気を付けてくださいね。
(00:34~00:36)

裏返しながら脱いでいく
手袋を裏返しながら脱いでいきます。このときも、手袋の表面を直接触れないように気をつけてください。
(00:37~00:39)
反対側も同様に行う

手袋の表面は絶対に触らない!
今度は素手でめくることになるので、手袋の表面には絶対に触れてはいけません。手首の隙間から指を差し込み、慎重に手袋を裏返していきましょう。
(00:44~00:49)
手袋を脱ぐときは肌に触れないようにめくりながら
