ニッパー型爪切りは、爪の付け根に平行にあてましょう
高齢者の爪は、だんだん分厚く、かたくなっていきます。そんな爪は、切る前に温めるのがおすすめ。また、厚くかたい爪を切るのに適している“ニッパー型爪切り”を使うのも良いでしょう。一般的な爪切りよりも爪への負担が小さく、二枚爪も予防できます。使い方は簡単で、爪の付け根に対して平行に刃を当ててまっすぐ切っていくだけ。巻き爪を予防するため、角は丸く切り落とさずにやすりで整えてくださいね。
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爪を切り始める前に

以下のような爪は、介護職員が切ることができます。
①爪そのものに異常がない
②爪の周囲に化膿や炎症がない
③専門的な管理が必要ない
上記以外の爪は、医療職に任せましょう。
(00:21〜00:33)

かたい爪はお風呂上りに切るか、切る前に温めておきましょう。お湯の代わりに蒸しタオルも使えますね
(00:14〜00:19)

介助者は被介助者隣に座ります。自分の爪を切るような体勢で介助を行ってください。
(00:35〜00:40)
爪を切るときの注意点

小さな怪我でも、人によっては疾病や薬の副作用のために血が止まらなくなる方も。爪切りといえど、注意をして切ってください。誤って切ってしまわないように、指先の肉を引っ張ってから刃をあててください。
(00:41〜00:43)

爪の付け根と並行になるように刃をあてます。深爪にならないよう気を付けながら、まっすぐ切りましょう。
(00:45〜00:50)
爪を切るときの注意点

角はやすりで整えてください。巻き爪にならないための爪の形をスクエアオフといいます。一方向にやすりをかけると綺麗になりますよ。
(00:56〜01:04)
ニッパー型爪切りは、爪の付け根に対して平行に
